鹿児島の象徴 桜島と火山灰
鹿児島に初めて住んで驚くことと言えば、鹿児島の象徴ある桜島の火山灰ではないでしょうか?どの位置からも桜島を眺めることができますし、日常的に噴火していることもよく目にしますが、火山灰が自宅や自身がいる方向に来た時は他県から転勤してきた際はとにかく驚きました。なんといっても
・車が汚れて傷が入る
・洗濯物を干す際は風向きを気にする
・白い服を着れない
・窓を開けれない
・コンタクトレンズをして外出できない
・眼鏡・ゴーグル・マスクを着用
私自身も最初は知らなくて、窓を開け放していたら窓際があっという間に黒くなりましたし、水たまりの水がかかってワイシャツが黒くなりました。
特に主婦の方は火山灰で車が汚くなること、灰が目に入って痛いこと、洗濯物や布団が外に干せないことが最もストレスになるのではないでしょうか?
火山灰の影響もあってか鹿児島市内の賃貸物件には衣類乾燥機が標準装備された物件も少なからず存在します
つて鹿児島市内に住んでいた物件は衣類乾燥機がついていない賃貸物件に住んでいたため、一部屋を閉め切って除湿器を稼働させて衣類乾燥を行っておりました。
除湿器の種類
除湿器を稼働させれば衣類は乾きます。しかし除湿器にはコンプレッサー式、ゼオライト(デシカント)式、ハイブリッド式と原理的に異なる除湿器が存在します
1)
コンプレッサー式:エアコンの除湿と同じ方式で、部屋の空気を冷やして湿気を水滴にして除去します。夏場のように気温が高いと除湿能力が高く、消費電力も小さい傾向にあります。冬場には除湿能力が落ち、動作音がやや大きいです
2)
ゼオライト(デシカント)式:吸着した水分をヒーターを通して集めますが、室内の温度を上げてしまうので夏場の利用には向きません。消費電力もコンプレッサー式の2~3倍と大きくなります。
3)
ハイブリッド式:夏場はコンプレッサー式、冬場はゼオライト式で動作するいいとこ取りのタイプです。年間を通じて快適に利用できますが価格が高くなる傾向にあることです。
鹿児島暮らしでの除湿器の選び方
購入する際には除湿の原理と、除湿器の除湿能力を確認してください。水がすぐに満杯になるモデルはすぐに停止しますし、水を捨てるのが手間ですので除湿器を置きたい部屋の面積に応じた規格のものを選びましょう
除湿器の除湿の力
1日あたりの除湿量
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木造住宅の除湿能力
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鉄筋住宅の除湿能力
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4.5~6.3L
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6~8畳未満
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13~16畳未満
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6.3~8.0L
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8~10畳未満
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16~20畳未満
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8.0~11.0L
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10~14畳未満
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20~28畳未満
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11.0~18.0L
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14~23畳未満
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28~45畳未満
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※
価格.comより引用
除湿機の主なメーカー
国内メーカー数社から除湿器は販売されております。
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コンプレッサー式
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デシカント式
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ハイブリッド式
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パナソニック
(Panasonic)
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〇
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〇
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コロナ
(CORONA)
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〇
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シャープ
(SHARP)
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〇
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三菱電機
(MITSUBISHI)
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〇
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象印
(ZOJIRUSHI)
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〇
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アイリスオーヤマ
(IRIS OHYAMA)
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〇
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〇
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メーカーによって採用しておる原理が異なっており、家庭環境に必要な原理を採用しているモデルを選択してください。
鹿児島暮らしと除湿器を選び方と体験談
また、除湿器を選ぶ場合、除湿器の除湿原理を確認することが重要となります
このため除湿器のどれを買っていいかわからない場合は、コンプレッサー式かハイブリッド式を購入したほうが良いです。転勤当初何も調べずにデシカント式のモデルを購入しましたが、閉め切って衣類乾燥を行う部屋の温度が結構上昇します(夏場は暑いです)。コンプレッサー式の方は室温が上がらなく快適に利用できました。コンプレッサーの音がうるさいといわれておりますが、どのモデルであれ音は発生していましたので差し当たって気になりませんでした。むしろ室温の上昇が気になりました。南国鹿児島で夏場に室温がこれ以上上昇したら嫌ですもんね。鹿児島で除湿器を購入するなら予算があればハイブリッド式、予算的に厳しいならコンプレサー式の除湿器を選択する事をおすすめいたします。
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