メッキ釣りの魅力と可能性
メッキはGTの幼魚であるためパワフルな引きが釣り人を楽しませてくれる。また果敢にトップウォータープラグにアタックする事や釣れる時期が7~12月と夏から冬にかけての短い期間であることが釣り人を魅了する。またルアーでも狙いやすくライトゲーム狙う魚種として人気を誇っています。
ライトゲームの人気ターゲット“メッキの釣れる釣り場
メッキを釣る場合はどのような場所から狙えば良いのだろうか?係留されている船の影、ブイ、スロープ、外洋に面した堤防やサーフ、温排水周辺、河口~河川の汽水域は一般的にメッキが釣れる場所と言われており潮通しがよい漁港の出入り口やスロープ、河口のカケアガリなどがポイントも良く釣れますが今回はメッキとスロープの話に特化してみましょう
そもそもスロープって何?メッキとの関係は?
スロープとは漁船を陸上に引き上げるための設備でなだらかなスロープが広がるコンクリートで造られた人工のエリアのひとつです。その構造上、海中で途切れる部分が急激に深くなり段差が生じこの段差が魚の隠れる場所になります。また捨石なども多くスロープ周囲には小魚が多く住みつきます。その小魚を求めてフィッシュイーターたちもやってきます。メッキのみならずフィッシュイーターはスロープに小魚を追い込んで捕食すします。このためメッキ以外にもセイゴ、メバル、カマスなどが釣れることがあります。スロープの切れ目は狙い目でロックフィッシュがかかることも少なくない。スロープ狙いに適したルアーとは?
スロープは浅いのでトップウォータープラグやシンキングペンシル、フローテイングミノーが推奨されます。もしスロープをチェックしてベイトやボイルがあるならば、ルアーを投げればヒット率はグンと上がります。このためメッキのみならずライトゲームで魚を狙うときはスロープにもアプローチしてみる事が釣果を左右すると言っても過言でないでしょう。スロープで魚を狙うに際しての注意事項
古いスロープには藻が生えていることがあります。干潮時にもならず満潮時もあまり立ち入らず深追いしない方が良いです。著者自身は滑ってこけて血だらけになったことがありその時にロッドを折ってしまいトラウマになりました。人によっては骨折したり頭をぶつけて帰らぬ人になったという話も聞きますのでスパイクシューズ着用が望ましいです。またいちいちブログに挙げるのもどうかという話ですが、基本的にスロープは漁港など、港内の奥に位置した場所へ船揚場として存在します。スロープは養殖いかだの手入れをしたり、漁船の船底メンテが頻繁に行われる場所です。よって漁師や港湾作業者の邪魔にならないように注意してください。もめて釣禁止になったら次世代の釣り人に迷惑が掛かります。社会人として常識のある正しい行動をとってください。
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