バイクの長期保管方法(冬眠方法)のコツ

2017年10月15日日曜日

バイク・ツーリング

t f B! P L

 現代人は忙しい

・仕事の繁忙期でしばらくバイクに乗れない
・体調が悪くてバイクに乗れない
・雪国では冬場はバイクに乗れない
・自宅に置けなくてしばらくバイクに乗れない

幾つか理由はあるにしろしばらくバイクに乗れなくても放置したバイクをいざ乗ろうとするとエンジンはかからないし、バッテリーが上がっているといった事は良くあり、きちんと処理をしていない事が原因である。

自身がやっているバイクの長期保管方法(冬眠方法)のコツをまとめました

長期間バイクに乗らないときにすべきこと

長期間バイクに乗らないときは下記の作業を行うことである程度回避できる。
・1 ガソリンは満タンにする
・2 バッテリーを外す
・3 キャブレターのガソリンを抜く
・4 タンクにワコーズfuel oneを入れる
・5 オイルを交換しておく
・6 洗車・ワックス掛け・各部のグリスアップ
・7 車体カバーをする 
・8 ロックをかけ出来れば屋内保管

1 ガソリンは満タンにする

ガソリン少ないと水分でタンクが錆びてキャブレターが詰まる可能性があります。タンク内の空気が少ないことによりタンク内がサビにくくなります。

2 バッテリーを外す

バッテリーを取り付ける際はバッテリーをバイクから外す時と逆の手順で行います。

1)プラス端子を付ける
2)マイナス端子を付ける
バッテリー充電器を持っている方は、充電してから保管すると尚良いようです。
外したバッテリーは高温多湿はNGです。新聞紙で包んであげるとよりグッドです

3 キャブレターのガソリンを抜く

長期間動かさないことでキャブレター内部のガソリンが変性してキャブレターが詰まるはずです。
ガソリンの抜き方は、

1)燃料タンクのコックをOFFにする
2)キャブから下の方に伸びているチューブのようなものの先にガソリンを受けられる入れ物を用意する
3)キャブ下部にあるドレンボルトを緩めまる(緩めるだけです。はずさないように)
4)ガソリンが全て出たらドレンボルトを締めガソリンをタンクに戻す

4 タンクにWAKO'S/ワコーズF-1 フューエルワンを入れる


ワコーズさんより製造販売されるWAKO'S/ワコーズF-1 フューエルワンを入れると良いと言う報告を聞きます。
添付文章を見ると“燃焼室・吸排気バルブ・インジェクターなどに堆積したカーボン・ワニス・ガム質などを除去し、新車時のエンジン性能を取り戻します。また燃料の酸化劣化や燃料タンクの腐食を抑制します”と記載はあります添付文章を見る限りは乗らないバイクにも効き目があり僕は実際にタンクに入れてましてエンジンの掛かりは良いです。“引用 https://www.google.co.jp”

5 オイルを交換しておく

不純物が沈殿し固着するかも知れないので長期保管の前に汚れたオイルは交換しておいた方が良いです。当たり前ですけど、始動性は良くなります。

6 洗車・ワックス掛け・各部のグリスアップ

保管する際の天候変化で車体に水滴が付いたりしますし、また埃が付着します。錆びも発生しますので洗車・ワックス掛け・グリスアップと防サビ対策も重要です

7 車体カバーをする 

埃や水滴を防ぐだけでなく、防犯対策も兼ねます。コツとしては屋外保管の場合は中に水分がこもりますので時々カバーを外してバイクを乗ろうとすると虫干ししてあげると良いでしょう。

8 ロックをかけ出来れば屋内保管

盗難やイタズラ対策を考えると長期間バイクを保管するなら屋内保管が望ましいです。

バイクカバーをかけても、月に何度かは、バイクカバーを外してあげて湿気を逃がしてあげましょう。特に地面が土の所にバイクを置いて、バイクカバーをかけて保管した場合は特に注意が必要ですよね。雨が降って地面の水分が多い時なんかは、気温が上がってくると水分が蒸発しますので、サビの原因になります。

その他の保管のコツとしては
盗まれないように、ワイヤー・チェーン等で盗難対策をし
ましょう。放置しておくと少しずつ空気が抜けますのでタイヤの空気圧チェックも大事です。

このブログを検索

Powered by Blogger.

QooQ