カーボンパーツの特徴と魅力
カーボンパーツはバイクや車に用いられ、軽く強度も高くスポーティーな外観からユーザーに人気です。そもそもカーボンパーツに使われるカーボンとは炭素繊維のことで、炭素繊維の長所を一言で言うと、『軽くて強い』ことで鉄とと比較すると比重で1/4、強度は10倍になる
〝出展 ウィキペディア〝
炭素繊維は様々な軽くて強いという特徴を活かして様々な分野で活用されています。
航空分野・・飛行機の機体
宇宙開発・・ロケットのボディ
自動車・・レーシングパーツ
医療・・車椅子
レジャー・・自転車、釣竿、ゴルフクラブ、ラケット、カヌー
軽いため軽量化を図ることができ燃費の向上、つまりエコにも貢献しております
様々な領域で活躍する炭素繊維を用いたカーボンパーツはバイクや車のカスタムには大変人気で各カスタムパーツメーカーから販売されておりますが、マイナーな車両では流用が出来ないものもあったり、こだわりの強い手先の器用な方の中には自作する方もおられます
カーボンパーツを自作する方法
自作方法は何パターンかあります1)純正パーツから型を取り作る方法
2)純正パーツにカーボンシートを貼る方法
3)純正パーツにカーボンシールを貼る方法
カーボンパーツの作り方の特徴と短所
1)純正パーツから型を取り作る方法は純正パーツから型を作り、グラスファイバーで形成した上にカーボンを貼り付けます。型を作るため手間がかかりますが軽く自分好みの形に仕上げることができます。2)純正パーツにカーボンシートを貼る方法は純正パーツにカーボンシートを貼り付けるだけです。型どりする必要はなく簡単ですが純正パーツより重たくなります。
3)純正パーツにカーボンシールを貼る方法は純正パーツにカーボン柄のシールを貼り付ける方法です。簡単ですがカーボン柄シールを貼り付けるのに苦戦する場合があります。シールの柄によってはダサくなります。
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カーボンパーツを自作するときに必要なもの
2)純正パーツにカーボンシートを貼る方法は経験があるので記事にさせていただきます
材料 純正パーツ、カーボンクロス、クリアレジン、洗濯ばさみ、ポリ袋、ウレタンスプレー(クリアカラー)
純正パーツはヤフオクなどで安くなっているものを落札してください
カーボンクロスヤレジン自体は楽天市場ヤヤフオクなどで入手可能です
東急ハンズやホームセンターで販売されてますので、見に行ってみても良いでしょうが
ネットで販売しているカーボンクロスは小物パーツはこれで十分ですが、バイクのカウルなどの大物パーツなどオ作成する場合はクロスのサイズは小さいです。
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ネットで販売しているカーボンクロスは小物パーツはこれで十分ですが、バイクのカウルなどの大物パーツなどオ作成する場合はクロスのサイズは小さいです。
カーボンクロスやカーボン用クリアレジンは〝FRP販売のサンライト〝さんにて入手可能です
サンライトさんのHP http://www.sunright.co.jp/からの引用ですが
〝サンライトでは、FRP成形に必要な資材や今流行のカーボン素材も豊富に取り揃えています。FRP資材、カスタム素材のほか、当サイトに載せきれない、FRP生産や補修に役立つ製品を多数取り揃えています〝
カーボンボンネット作製キットも販売しております
カーボンパーツを自作してみた
1. 純正パーツを黒く塗装します
2. カーボンクロスを固定します
3. レジンを塗ります
4. 何層かレジンを塗って行きます(塗っては乾燥を繰り返します)
5. 研磨し形を整えます
※削りすぎるとカーボンが切れるので注意します
6. クリアカラーのウレタンスプレーで塗装します
7. コンパウンドで磨きます
カーボンパーツ作製時の注意点
カーボンパーツ作製時の注意点として
・レジンは体に良くなく匂うので換気の良い場所で作業します
・レジンを含んだカーボンクロスはかなり硬いので怪我の予防に努めます
・整形時は機械で削った方が早くて正確です
またカーボンパーツを自作する際のコストですが、一万円近くかかります。
匂いもありますし、ヤフオクで流用可能なパーツもありますので注意が必要です
手間はかかりますが出来上がった時の感動は何にも変えがたいものがあります。
慣れてくると色々なものがカーボンで作れるようになります
興味のある方は材料を取り寄せてカーボンパーツ作りに挑戦してみてください
興味のある方は材料を取り寄せてカーボンパーツ作りに挑戦してみてください
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