離島のループ橋 道の島ループ

2017年9月8日金曜日

奄美大島 情報

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ループ橋とは道路の高低差がある場所同士においてその高低差を補うために距離を稼ぐために作られた橋である。各地にループ橋は認められ、九州では筑後ループ橋、鳴淵大橋、
人吉ループ橋加久藤ループ橋、奥球磨ループ橋、天草瀬戸大橋、牛深ハイヤ大橋、寧静ループ橋などがある。牛深ハイヤ大橋は一度訪れたことがあるが風の強い日であったため結構揺れた記憶しかない。また近年開通した三瀬ループ橋は九州最大規模を誇るループ橋とされその大きさは全長1.8Km・高低差約100m・直径が約200mととにかくでかい。以外と知る人は少ないが実は奄美大島にもループ橋が存在し地元では道の島ループと呼ばれている。この道の島とうい言葉の由来だが奄美の島々は南下する稲作文化と北上する織物文化、大陸文化などが行き交う特別な地域であった。薩摩藩が琉球(沖縄)を侵攻する際に通過する島々であったため「道の島」と呼ばれたことに由来する。奄美市道の島ループ橋は1996年に開通したループ橋で結構立派です。

奄美市役所から住用方面に向かう途中の平田町、県立図書館や奄美高校のあたりで左側に見えてくると思います。走ってみた印象はこれまで走ったループ橋と異なりカーブが急です。冬場なら凍結して危ないかと思いますがここは南国奄美大島です凍結なんか関係ありません。2回転し終ると登りきれる小型のループ橋ですが、上りきったら奄美の街並みがよく見渡せますまたループ橋の橋台に奄美大島民話の石版がデザインされています。局登りきっても道は続きます。市道山田線と言うらしくこれがどこに出るかと言えばごみ処理場である名瀬クリーンセンター最終処分場にたどり着きます。引っ越し前に何度か捨てに行ったのが大変懐かしくなりました。この先はどこかの林道に
繋がっていて迷路みたいになっているとかいないとか。まさかとは思うがごみ処理場に行くためだけに作られたのだろうか?建造物として観光地化されている気配も全くなければ三瀬ループの様に渋滞緩和のために有料道路としてつくられ、佐賀市と福岡市内の行き来の際に旧道を利用するのに比べて時間が短縮されたなど情報が少ないが後日聞いたところによると平田町から山田団地への道の改良工事として行われたらしとの事です。

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